Reの付き合いで、映画について色々考えた。
映画を商売にするって、大変だなぁ・・・。
着物屋さんの企画、紬の展示会と「ミスサイゴン」を観る、に母とふたり参加した。
芝居が観たかっただけだが、着物も等閑にはできないので、
一応真剣に見ることにした。

そうしたら、あれよあれよという間に、反物で試着をさせられた。
反物の状態で試着が出来るなんて、驚き!!

ステキな着物だったが、高すぎて手が出ない。
だが、着物が似合うとおだてられ、いい気分だった。

「ミスサイゴン」は思ったよりも短かった。
松たか子は存在感があった。歌もうまかった。
タモリが言うように、全編歌っているという事実には、
違和感が着いてまわった。
Akzと日曜に映画だけ観て帰ってるのは、もはや日曜日の定番の過ごし方だ。
今日は「ヴァン・ヘルシング」を観てきた。

3時半からの回。
かなり混んでいて、ぎりぎりに入ったら、
何と前から2列目だった!
こんな前の方で映画を観たのは、5年位前に「ライフ・イズ・ビューティフル」を最前列で観て以来だ。

主人公の背後に、突然モンスターが現れる、観たいな展開が続くので、Akzは始終ビックリしまくり!
だって、スクリーン近すぎて、ド迫力ファイトなんだもの、確かに納得。

決して難しい話じゃないので、グイグイと画面に引き込まれ、
時に、前から2列目に居ることを、忘れることもあった。

しかし、画面中央で活躍する登場人物たちと、下に出る字幕を同時に読むのは、やはり厳しかった。
それだけのことで、現実に引き戻されてしまう。
映画とは、見る人のコンディションに大きく左右されるのだなぁ。
午前中は、ハローワークに手続きに行った。
急に、面接の予約をするなど、バタバタした。

午後は、母と一緒に映画を観にいった。
「華氏911」だ。

今までみたどんなドキュメンタリー映画よりも、
エンタテインメントだった。

内容も味わい深かったが、
映像の作り方の色々な面にも興味をかきたてられ、
多角的に楽しめる映画になっていた。

でも、いつも思う。

映画のホントの価値は、描かれた国(地域・民族)、作り手の国(地域・民族)の人間にで無いと、やはり分からないのだと、そう思う。
マッハ!!!!!!!! を観た。
そこに映っていたのは、紛れもなく超人だった。
トニー・ジャーは超人だ!

人間業を超えた、数々のアクションは、それだけでこの映画を賞賛に値するものにする。
ビックリ超人ショーのようなものだ。
だから、ストーリーを下手に複雑化する必要性はないのだ。
ムエタイ・アクションの素晴らしさが伝われば十分なのだ。
「ストーリーがイマイチ・・・」という批判は、ナンセンスで的外れだ。

日本では絶対に撮れない映画だ。
香港映画へのオマージュ的な作りになっていて、
映画的な真新しさは無かったが、
「ムエタイ」という格闘技が、とにかく眼を引き画面に観客を釘付けにする吸引力になっている。

あの肘が当たったら、絶対痛い!もしかしたら死ぬかもしれない!
という、痛みの伝わって来る映画だった。

夜は、風呂(Mの湯)へ行った。
レイトショーでみた。
マイク・マイヤーズが好きなので、やはり字幕だ。

前作よりもCGがすごくなっていた。
1を見たのがずーーっと前なので、その時どうだったか定かではないが、今回は、画面の背景の後ろの方がフィルムで撮った時のように、ちゃんとピンボケしていて、ぐっと立体感や存在感が増していた。

人間になったシュレックのモテモテぶりが、面白かった。
やっぱり、ドンキーは最高。

昼間は、ハローワークの認定日だった。
Akzと「スチーム・ボーイ」を観にいった。

精巧に作りこんだ背景に度肝を抜かれた。
19世紀のロンドンって、あんな感じなんだろうか?
かなり、画面全体が茶色い感じというか、
トーンを落としてあって、セピアっぽかった。
ホントの19世紀のロンドンは、茶色というより、もっと黒っぽかったんじゃないのかなぁ。
とにかく画面はとても美しかった。

歯車がたくさん出てきて、全体的にメカメカしい!
見たことも無いような、巨大な機械がたくさん登場して、
その、どれもが妙にリアルだった。
手を伸ばせば触れるんじゃないか?
そんな感じだ。

見たことの無い景色が見られた。
新宿でMzさんと一緒に芝居を見た。
ひさしぶりに、劇団Rリータ男爵の芝居だ。
タイトルは『Drナース』。

映像や音楽に凝った作りの舞台は、徹底的にエンターテインメントで、その点は見ごたえがあった。
お笑いのライブを見ているようだった。

ただし、メッセージ性・テーマ性はやはり無いように思う。
あったとしても伝わってこない程度のものだ。

面白きゃいいじゃん!笑えればいいじゃん!
というところか。
確かに笑えたが。

役者の力量に落差があるのも気になった。
主役クラス(特に主役は最高!)は、まじめにバカをやる姿勢が、さすがに立派だったが、脇を固めるはずの役者、特に女性陣が弱かった。
発声に差がありすぎて、徹底したおバカな世界観から、興ざめする一因になる。
張り上げてキンキン響くのは、やはりいただけないのだ。
ルパン三世を実写で見ているようなスピード感と爽快感だった。
以前、ルパン一味が、盗みのシュミレーションを一生懸命に、青あざなど作りながらやっている回があったが、まさにそれを思い出した。
他に例えようが無い。
かなりオモシロかった。

新型ミニのプロモのようでもある。ミニがバカ売れしてもおかしくなさそうだ。
ミニ所有の友人Fmに乗せてもらったことがあるが、
中も細部にわたり凝っていて、カッコカワイイかった。
欲しいなぁ。高いけど。
下妻物語を観た。
全編通じて面白かった。笑えた。
役者が真剣におバカな芝居をしているテイストが、終始貫かれているのがいい。
途中ダレルところもなく、あっという間の1時間40分だった。
もっと観ていたい感じだった。
一緒に観にいったAkzも、絶賛だった。

初めて見る土屋アンナの演技に興味津々だったが、はまり役だったこともあり、うまかった。
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の先行上映を見た。
原作が長い分、かなり省略されていたが、
1,2より映像が凝っていて、いろんな意味で世界に広がりが出ていた。
前作、前々作までに確立された世界観の上で、いろいろ冒険が可能になったというかんじか。
面白かった。

とにかく、1からまた読み直さなければ、という気にさせられた。
あ〜、9月が待ち遠しい。

映画を見たあと、MgとUcとReと、ファミレスでSbの結婚祝いに関する会議を2時間半ばかりした。
かなり具体的になった。
24シーズン2を先月中旬から見てきたが、ようやく見終わった。
DVDの12巻が常にレンタル中で、1週間以上(10日か?)視聴がストップしてしまっていたのだ。
あとわずか2時間を残して中断していたので、気になって気になって仕方がなかったが、すべて見終わったら、続きがもっと気になって気になって気になって、仕方がない・・・。
見ようと思って見れなかった映画を、ようやくビデオで見た。
グリーンマイルとマグノリアだ。

全く違うタイプの2本だが、共通点があった。
2本とも、180分を超える長編だったことだ。
3時間を越える内容にもかかわらず、それぞれ集中してみることができた。
マグノリアのタイプの映画が、私は好きだが。
映画を2本見た。映画館まで自転車で15分。普段は車か電車で行くところだが、ダイエットと節約のためこいでみた。

両方ともおとぎ話のような話だった。
ビッグ・フィッシュが良かった。
童話のような、夢物語のような、それでいて強烈に真実を語る話だった。
主観とは大切なものだ。
自分がどう感じたか・・・、自分にはどう見えたのか・・・
客観的な事実よりも、時にそれが真実となることがある。
そんな感じか。
きらきら輝くエドワードの人生が、私には眩しかった。

レディー・キラーズは、思ったよりも短かった。
所々で笑えた。特に入れ歯のところ。
昔の時代設定の話かと思っていたら、現代だった。
申し込んでいる芝居のチケットの、申し込み完了メールが、
10日経過してもまだ来ない。
まだかいな。
夜、「24シーズン2」を見た。ようやく半分を折り返した頃だが、シェリー・パーマーが飛ばしているところがいい。
そして今、DVD録画していた「渡る世間は鬼ばかり」を見ている。
この2作品のテンポの違いには驚かされる。なんて、両極にある作品だろう・・・。
しかし、どうだろう。「渡る世間は鬼ばかり」のどこかに、シェリーの気配を感じるのだ・・・。

もしアメリカ版「渡る世間は鬼ばかり」が作られたあかつきには、シェリーが、かなり重要な役どころを演じるに違いないと思うのは、私だけだろうか。
友人Reと映画『トロイ』を観た。いろいろな意味で面白かった。
なんとまあ、ひと言で言えば、オトコクサイ映画だろうか。
最後の方なんかは、小・中学生の頃に夢中で読んでいた時分の少年ジャンプを、思い出さずにはいられなかった。
かなりお金をかけた少年ジャンプだ。
全くちゃちさがない、リアルに動く少年ジャンプ!

古代ギリシャ時代の街並みとエーゲ海の美しさが、
ぐいぐいとその世界に、私を引きずり込んだ。
画力は文句なし。

なんといってもオーランドが面白かった。彼ほど弓が巧い役者は他にいないと見た。
次にどんな弓の名手役をやるのか楽しみだ。
ブラピもまあステキだったが、エリック・バナが一番渋くてステキだった。
明後日の昼までにやらなくてはならない作業があるのに、
なかなか進まない。
というか、お昼食べながら録りっぱなしになっている『24』を、1時間だけ観ようと思ったら、結局4時間半分も観てしまった。
まったく、意志の力の弱さを感じる。とほほ。
pm7:00からpm11:30まで観た。残り30分でゴール!
そしたら、今度こそ作業に全力投球しよう。
〆切が近ければ近いほどやる気出るし、イイ感じにアイデアも浮かぶし・・・
とダメな自分に言い訳さ〜
4月中旬にAM8:00まで見て長らくストップしていた『24』を、お昼から見始めたら、一気にPM3:00まで見進められた。
ようやく覚えた登場人物たちが、12時を境に少々リニューアルされてしまった。敵(?)が一新しちゃって覚えられんよ・・・。

あと、9時間分かぁ・・・。
5月中には見たいものです。

日記も3日目。ようやく思うような配色が完成して満足中。
コツコツと続けていきましょうか。