母の日ということで、近所のガーデニング専門店までお花を買いにドライブをした。
BGMに選んだのは、弟所有のチャゲ&飛鳥のベストアルバムらしきMD。

1曲目は、デビュー曲『ひとり咲き』、初めてじっくり聞いたが、あ〜、なんていい曲なんだ・・・。
「あたしゃ、恋花〜」ときたもんだ。
2曲目の『万里の河』は、私のカラオケ十八番のひとつだ。
続いて、『男と女』。なんて切ない歌詞だろう・・・。
そして、『モーニングムーン』
「あ〜あぁ、午前5ぉ時ぃ〜」う〜ん、これぞチャゲ&飛鳥。

と、ここまで聞いて気がついた。
『モーニングムーン』からは、あの飛鳥独特の粘りつくような歌唱法が披露されている。
結構キーも高くて、響き渡るあの感じ。

しかし、『男と女』までは、飛鳥は、結構、なんと言うかこう、
ドッシリと低い声で歌っている感じがする。
しかも、歌の主人公はすべて女性ではないか。

チャゲアスは、切ないオンナゴコロを歌っていたのだ!

『モーニングムーン』も、そうだが、『恋人はワイン色』『LOVE SONG』『SAY YES』『僕はこの瞳で嘘をつく』『YAH YAH YAH』『HEART』『On Your Mark』『めぐり逢い』・・・
と、まあ、以降の思いつくヒット曲は全部オトコゴコロじゃないですかな。

チャゲ&飛鳥に、一体どういう心境の変化があったのだろう・・・。
今じゃ、飛鳥が「あたしゃ」なんて言う姿は想像がつかない。

オンナゴコロは、現在の歌唱法では歌えなかったのだろうか??
それとも、やっぱりオトコゴコロを歌いたくなって、
インパクトを出すために、現在の歌唱法にしたのだろうか???

う〜ん。奥が深い。
チャゲアスファンの中では、通説があるのかなぁ??
あたしゃ、どちらかというと初期のチャゲアスが好きさ。

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